Adoさんのヒット曲「うっせぇわ」関連のツイッターで引っかかって読んだ記事の中に、日本国内の性的マイノリティの数と10代若者の全人口の中における割合がともに8%くらいだから、日本の10代の若者は性的マイノリティの皆さんと同じく不利益を被っているという旨の記述があった。
「うっせぇわ」の楽曲に関する分析自体は面白く興味深い内容なんだけど、上記内容に関しては激しく引っかかった。
10代の若者は性的マイノリティの皆さんのような差別は受けないよ。それどころか特権を持っている。若さ=将来性・可能性と見なされるからね。実際に新しいことをスポンジのようにすばやく柔軟に無限に吸収するのは若い頭脳と肉体だ。文化・芸術・スポーツ・芸能すべてにおいて、時代のホープもスーパースターも常に若い世代から現れる。就職だって、若いというだけで大きな大きなアドヴァンテージだ。就職その他不利益を被りまくる性的マイノリティとは180度違うから。