T・レックスを初めて聴いたのって、もしかしたらこの曲だったかもしれない。AMラジオで流れて、声とメロディーがポップでキッチェでガツンと来たなあ。
ヒット曲はどれもイントロがめちゃかっこよくて、洋楽ポップの真骨頂的な感じだ。
だけどビートがどこか重くけだるくて、どう考えても一介のポップスには収まりようがない広がりと奥の深さがある。
デヴィッド・ボウイが憧れたってんだから、そりゃあもうすげー奴だったのさ。