2018年始めまで、僕は当時の音楽仲間だったソヤタケシといっしょに町田ターミナルプラザでフリーライブイベントを企画・開催・出演していた。三ヶ月に一回くらいの開催だっただろうか。
その中で2017年の6月と2018年の2月と3月にフォーク/ニューミュージックのカバーを中心にしたイベントを開催した。僕は井上陽水さんのカバーを中心に唄った。陽水さんはフォーク/ニューミュージックの枠を超えた存在だから昔からそれなりに好きだった。同じようにユーミンさんも一時期はよく聴いた。でも、いわゆる日本のフォーク・ムーブメントというのには全く興味がなかった。拓郎さんも大ヒット曲ニ、三曲以外は全く知らない。泉谷さんは「春夏秋冬」しか知らないし、小室等さんとかはぜんぜん興味がない。
ジェームス・テイラーやキャロル・キング、ジョン・デンバー、ジム・クロウチは大好きだったけど、それは洋楽が好きだったからだ。洋楽のアコースティック系やフォーク/カントリーはいろいろ好きだった。
さて、陽水さんをカバーするというので、2018年のあの頃は「氷の世界」前後のいわゆるフォーク・スタイルの陽水さんの曲をいくつか練習していた。
それと同時期に、「団欒」収録曲全8曲のうちの7曲が生まれた。
70年代のフォーク/ニューミュージック的な哀愁テイストが入っている曲が何曲かあったと思う。
いろいろな事柄が重なって、いろいろな事に影響を与えているんだなあ・・・とつくづく思う。
あの頃はライブをやっていて良かった。それがいろいろと実になって生きているということだ。