三週間前に行われたJRAのG1競走NEKマイルカップを回顧。
一番人気グレナディアガーズは1番人気ではあるが単勝3.4倍というオッズが示す通り断然とは程遠い押し出された1番人気。その原因は勝ちがすべて右回りコースで、左回りの新潟と中京ではいずれも2着止まり。そのあたりがファンに不安視されて、実際その通りになってしまい3着という結果。
勝ち馬シュネルマイスターは休み明け前走が後の皐月賞2着馬タイトルホルダーの2着。叩き2戦目で前進必至で鞍上ルメールなら2番人気も当然。そして実際に不安のある1番人気を差し切って勝ち切るところがさすがのルメール。
さて、2着には人気薄が紛れ込んだ。しかしこれも競馬の常識。人気馬2頭の間に伏兵が割り込む。
僕も馬券を買っていた頃は、1番人気と2番人気を1着⇔3着付けにして2着だけ総流しするという方法をよく使った。名付けて「サンドイッチ馬券」
そしてこのレースもサンドイッチ決着。1着⇔3着固定で2着を機械的に総流し合計36点で21180円の配当が的中だ。簡単すぎる!
しかしもしも僕がこのレースを買うのなら、「東京マイルの鬼」田辺騎乗ショックアクションから流すだろう。そして相手はもうひとりの東京マイル鬼三浦騎乗シティレインボーだろう。あとは田辺とよく一緒にやって来る戸崎騎乗ヴェイルネピュラだろう。ショックアクション・シティレインボー厚めにヴェイルネピュラとの馬連ワイドBOX馬券と、あとは上位人気4頭に流すだろう。
そして、直線で全く伸びてこない3頭に呆然としながらゴール前に虚ろな目をしてテレビ画面を静かに見つめているだろう。
やっぱり競馬は馬券を買わずに楽しむに限る!