前回のこのシリーズに続いて、アルバム「ヤング・アメリカンズ」からのヒット曲。
この曲が深夜1時前のラジオから掛かって、僕はこの曲を知った。ラジオ日本(当時の局名はラジオ関東)「全米トップ40」というビルボードのヒットチャートを紹介する番組で、その週の1位になっていた。
ボウイにとっても全米1位となったシングルはこの曲が初めてだった。ファンキーで渋めなディスコ・サウンドはヒットチャート洋楽大好き少年だった僕にとっては全く食いつきが悪く、ジョン・レノンが共作/共演しているという点にしか興味を惹かれなかった。今聴いても骨太でハードなファンクサウンドが、やっぱりボウイらしいラディカルさなんだろう。