深津絵里さんから川栄李奈さんにヒロインが切り替わって、上白石萌音お母さんから数えて3世代目に突入したNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。
現在の主人公ひなたが1965年に生まれたということになっている。つまり僕よりも4歳年下ということになる。生まれ育った時代がほぼ一緒だ。だから、劇中に登場する時代考証ネタがいちいち懐かしいのだ。
幼少期のひなた初回登場の時にオダギリパパと食卓を囲みながら夏休みの時が流れるシーンで、当時の夏の風物詩が立て続けに紹介されて一気に萌えてしまった。扇風機・かき氷・スイカ・・・・いやね、あの頃は、夏に食べる甘くて美味しいものといえば、かき氷とスイカとアイスとカルピスぐらいしかなかったんだよ。
庭の梅の木からとった梅を焼酎か何かに漬けこんで氷砂糖を溶かして冷やした甘ーい梅酒もときどき飲んだなあ。小学生がときどき酔っぱらうわけだ。和やかな古き良き昭和の風景だ。