電車で少し乗った所にある歯医者に通っている。
近場のかかりつけの歯医者が代替わりして、いろいろ満足できなくなってしまい2年前くらいに行くのをやめてしまった。
その後、妹の住んでる場所にお勧めの歯医者があるということで、少し離れてるけど通うことにした。土・日・祭日もやってるしね。
通い始めたのは親父が死んだ翌年だったから、一昨年の春頃。
その1年後に、僕は仕事を変えた。前よりも時給が高いし仕事の内容も僕が得意なことに関係があるので、転職は成功した。しかし、忙しかった。
いや、派遣にとって職場が忙しいことは歓迎材料だ。忙しくなかったら仕事がなくなってしまうから。
ただ、実際やってみると、毎日くたくたになった。シフト制の週休二日で土日祭日盆正月関係無しに稼動している職場だから、勤続的な疲れが溜まる。ただし、出勤日の数が多いのは派遣にとっては歓迎材料だし、車で通えるのもよい。
歯医者から葉書で案内が送られてくる定期健診には、疲れて行けなかった。しかし今回は詰め物が取れてしまったので、久しぶりに予約の電話を入れた。
そして久しぶりに公共の交通機関に乗った。これが・・・・少しびびった。何しろ新型コロナウイルスだから。
午前10時半くらいの日曜日の上り急行電車なのだが、まるで始発列車のように空いていた。座席は両端と真ん中にしか誰も座っていない。窓ガラスは喚起のために少し開けてあった。寒風がすーすー入り、人が少なく、しかも誰一人として喋る人もいないから車内がシーンとして、重苦しい雰囲気が漂う。
仕方ないね。全世界的に進攻中の一大災害だからね。
それでも、諸外国のような厳しい外出禁止が行なわれているわけではないから、日本はまだまだましな方だ。
これがいいか悪いかは今のところはまだ誰もわかりません。
毎日の動きから目が離せないね。