FMレコパルといえば、この雑誌を発刊している小学館がスポンサーの番組がFM東京にあった。
「レコパル音の仲間たち」というタイトルだった。
MCは洋画吹き替えで御馴染みの声優の広川太一郎さん。日曜日の午後2時からの放送だった。
その前の時間帯はというと、同じFM東京で「東芝 ステレオ・サンデー・ミュージック」というのが正午から午後2時までやっていた。MCは神太郎さん。毎週の新譜特集が楽しみだった。エリック・カルメンはこの番組で初めて聴いて、大好きになったアーティストだった。紹介されたアルバム「サンライズ」から「オール・バイ・マイ・セルフ」「恋にノータッチ」等の大ヒット曲が生まれた名盤だったなあ。
レギュラー解説者には福田一郎さんがいた。温厚なおじさんキャラで僕のお気に入りの音楽評論家でした。